「あなたを天才にするスマートノート」を読んだのでそれのメモ。
この本はノート術、メモ術、記録術?を教えてくれるものです。最終的な目標、やり方、その方法がどのように効果を発揮するのか書いています。
目標の天才とは
まずタイトルにある「天才」の筆者の定義です。天才とは1.発想力2.表現力3.論理力がある人の事を指します。どれか一つを極めるだけでもある程度の人にはなれますが、それ以上にはいけません。二つを極めるとその分野ではトップクラスになれますが、その他の分野まで手が及びません。三つ揃うと初めて、多くの人に影響を与える本物の「天才」になれます。
具体的な方法
- 大きめのノートを用意する(自分はB5)
- 五行日記を見開きの右ページに書く
- 一行ごとに書いた出来事にそれぞれ1~5点の点数をつける。(マイナスはダメ!。基準は曖昧なので結果に一喜一憂する必要はない。)
- 慣れてきたら毎日見開きページを使う。(右に論理的なメモwhy?→solution、左にアイデア的なメモ。何もない日は、「何も無し!」と書く。)
- まとめてアウトプット(ブログ等に)
効果
- ノートを書く→思考を肉体化できる!(その時の感情を後でノートから思い出しやすい)
- 日々の出来事を客観視できる。→点数の平均点から楽しいかわかる。ジャグリング(主なストレスの原因。同じor複数の問題を頭の中で回す事。)を防げる。
- 表現の幅を広げられる。→面白い。極端な表現を防げる。
- 記録を取っていると次第に周りがその情報を頼りにしだし、自分のメモを中心として仕事を回せるようになる。
その他メモ
- ノートカバーあると愛着湧く、便利!
- 学ぶ対象が偉いかどうかより自分のインスピレーションとの組み合わせが大切
- 気持ち(決心)+利益→行動
- 言語化していない→感じているだけ
- 自分で考える癖をつける。自分の考え(見識)をつける。(間違っていても良い)→自分の発言に責任が加わる。人はそれを面白いと感じる。
- 人を他人の失敗談が好き→自分の失敗談をノートに貯める事で面白い人になれる。
- 三つの思考空間(リアル、ネット、ノート)を確保する。
- 深度(感じる→知識→見識)
最後に
この本を読んで、自分も実際にノートを使い始めました。書く事で思考が整頓されていく感じが気持ちいいです。2週間ほどやってみましたが、ノートを開くのがちょっと億劫でサボってしまう日もあります。それでも、常にこのノートを持ち運び気分が乗った時だけでも書こうと思います。ノートを書く習慣がつくまでは、意識的に自分に強制しすぎない程度に続けようと思います。ノートの書き方はこの本にある方法を参考にしながら、自分でどんどん変えていきます。とりあえず、毎日開けるようにしたいです。
以上、「あなたを天才にするスマートノート」を読んでのメモでした。
※画像はamazon
本 「あなたを天才にするスマートノート」, 筆者 岡田斗司夫