先日、授業の中では初めてテストがありました。教科は数学です。
今回はそのテストの結果と共に、アメリカの数学のテストを紹介します!テストは一コマを丸々使って行われました。一コマは50分間です。
今回の範囲は三角関数です。だいたい日本の高校で習った範囲でした。
一部、高校では習わない所もあります。
このテストは紙での回答でした。形式は日本の普通のテストと同じです。
日本のテストとの違い
1つだけ大きな違いがあります。それはアメリカの数学のテストではなんと電卓が使えることです。
これはなかなか新鮮でした。テスト中に電卓を叩く音が聞こえてきます笑。
ちなみに使っているのはこんな電卓です。
関数電卓と呼ばれているもので、普通の電卓よりも複雑な計算ができます。グラフの描画とかもできたりします。
日本の理系の大学生も持っているもののようです。
自分はこの授業の為にアマゾンで購入しました。まあまあな、お値段がします。これでも学校の売店よりは5000円近く安いので、しょうがないです。
実際のテスト
そして、実際のテストの問題はこんな感じです。
最初はこんな基本問題から始まります。
わざわざ図を描くまでもないですが、ちゃんと描かないと減点されます…。(このルールにより別の課題の時、痛い目に合いました)
A variable star shines at different brightness throughout the year and can be approximated by a sine function. A particular variable star has brightness measured between 5 and 13, with a period of 45 days. On day 8 of this year, it had a brightness of 5. A graph of the brightness is given below.
最後はこんな感じのちょっと難しい応用問題で終わりです。
良ければ挑戦してみて下さい笑。文章が英語になるだけで、問題からだいぶ違った印象を感じます。
英語なので意味を間違えないように慎重に読みました。
この問題は星の明るさがある周期で変化する。そして、その明るさの値がsinカーブを描くというものでした。
(b)では値を代入して、電卓パワーで解きました。とても楽です笑。
結果
時間は50分間ありましたが、グラフを描く問題が多くて時間ギリギリでした。
もし時間が余ったら、電卓で描いたグラフの確認もできたと思います。
結果は…50点中46点。
うぬぬ。二問、間違えてしまいました。凡ミスとかではなく理解が足りていなかった所がありました。
間違えた問題はこれです。
アークsineとかの理解が曖昧でした。
終わりに
こんな感じのテストが2、3週間に一回あります。数学は英語でも理解できる教科です。置いていかれないように日々、しっかり復習をして授業に臨むようにします。少しでも不安な所があったら、しっかり潰さなくては…。
ブログに書きたいことがいっぱいあるけど、なかなか書く気力と時間がありません。それでもこれからも、ゆっくり更新していきます。次回はシアトルに行った時の事を書こうと思います。