「英語の授業がキツすぎるよ〜」と嘆いていると、ネイティブのアメリカ人のルームメイトがエッセイを手伝ってくれることになりました。(前回の記事を読んでもらえると、苦悩の様子が分かると思います)
今回はルームメイト君のアドバイスから学んだ事の記録です!
「英語の授業がキツすぎるよ〜」と嘆いていると、ネイティブのアメリカ人のルームメイトがエッセイを手伝ってくれることになりました。(前回の記事を読んでもらえると、苦悩の様子が分かると思います)
今回はルームメイト君のアドバイスから学んだ事の記録です!
自分は今まで「a lot of」を多用していました。その理由の1つは可算名詞、不可算名詞のどちらにも使えるからです。これにより書き手は名詞が数えられるかどうか気にする必要が無くなります。
日本のテストでは「a lot of」の使用を推奨することがよくあります。文法ミスを回避し、減点を防ぐためです。自分も学校や、特に塾で「a lot of」を使うように言われました。
もう1つの理由は文字数が稼げるからです。これも日本のテスト主義的な考えからきています。テストの問いの条件(文字数)を満たすことだけに注意を向けた戦法です。
このような経緯で、「a lot of」を使うようにしていました。
しかし、この言葉はエッセイ向きではないようです。
「a lot of」は口語的過ぎるため、学校のエッセイ等では使うのは好ましくないです。
その代わりに「many」を使うべきとのことです。自分的には「many」の方が簡単な言葉のようなイメージを抱いていました…。
「a lot of」ではなく「many」を使う!
今まで、「thing to 〇〇」って感じで使っていました。
しかし、この表現はネイティブの先生に嫌われます。
「thing」だと意味が広く、漠然としています。より具体的な言葉で置き換える必要があります。
例を上げます。今回のエッセイではこんな風にthingを使っていました。
このthingは広い意味だから、いいのでは?と思ってしまいますが、それでも変えるべきです。
直してもらった結果がこうです。
All aspects of the earth are related to water.
文が綺麗になったのが分かります。
thingをaspectに置き換えました。その手があったかって感じです。
thingは他の言葉に置き換える
名詞の後置いて情報を追加する関係代名詞があります。「which」や「who」などです。
他の生徒のエッセイをみる機会があったのですが、この用法を使っている人はほとんどいません。
今回、ルームメイトからもこの表現は好きではないと言われました。
別に間違っているわけではないですが、使うべきではないようです。
代わりに「ing」や「ed」を付けた動詞で修飾しました。
〇〇 which ~は避ける
エッセイを「良く」書くためにいくつか教えてもらいました。
今までこういう事を学ぶ機会はなかったので嬉しいです。
「a lot of」を使ってしまうのは日本の教育システムの弊害だと思います。もっと実践的な、ネイティブとやりとりする上で必要な技術を、学校で教えて欲しかったなと思います。
知らないのはしょうがないので、これから学んでいきます。
周りの環境を最大限生かして、勉強を進めたいと思います。